ソメイヨシノとカスミザクラ。 | まるまる◎むくむく♪のつぶやき2

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こんにちは。



ソメイヨシノとカスミザクラ。



昨日、夜桜見物をした。



ソメイヨシノ。



ソメイヨシノは、それぞれ日本原産種のエドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配で、



生まれたと考えられる日本産の園芸品種。



ソメイヨシノはほぼ全てクローン。



日本では明治の中頃より、サクラの中で圧倒的に多く植えられた品種であり、



現代の観賞用のサクラの代表種。



今年3月、日本の代表的な桜であるソメイヨシノは、



東京都台東区の上野公園に現存する1本を原木として、クローンを作り、



全国に広がった可能性があるとの研究結果を千葉大のチームがまとめ、発表した。





ソメイヨシノ…




ソメイヨシノは原木から人の手による接ぎ木で広まり、全ての木が同じ遺伝子を持つクローン。



チームは上野動物園の表門近くの区画に、ソメイヨシノ4本と、コマツオトメなど近縁種の桜6本が、



並んで植えられているのに着目。



遺伝子を解析すると、6本はソメイヨシノと共通の親木を持つ兄弟の桜と判明した。



チームは、兄弟が規則正しく並んでいることから、



親木を交配して同時期に生まれた桜が一緒に植えられたと考えた。



その後、見栄えの良いソメイヨシノが品種改良の成果として選抜されたとみている。



植えられた時期は、明治時代より古い150年以上前と推測。



ソメイヨシノのうち区画の端にある1本が、観賞用ではなく、



接ぎ木の枝を採るための原木の可能性があると結論付けた。



何だか不思議な話。



日本に植えられているソメイヨシノのルーツを辿ると、上野公園の桜の木へ辿り着く。



日本のソメイヨシノは、上野公園の原木から日本全国に広まった。



とても気になるソメイヨシノのニュースだった。




カスミザクラ。




カスミザクラ…




カスミザクラ は、バラ科サクラ属の植物。



桜の野生種の一種。花柄に短い毛が生えているためにケヤマザクラなどとも呼ばれる。



命名の由来は遠くから見たこの樹の様子が霞のように見えることからきている。



樹高は15mから20m程度の落葉高木であり、大きいものは20mを超える。



葉の裏面には若干の光沢がある。ヤマザクラよりも標高の高い位置に生えている場合が多い。



ヤマザクラに似ているが、花の大きさがやや小さく、花の季節が若干遅く4月中旬から4月下旬、



遅いものは5月頭頃に満開期を迎える。



このため、ヤマザクラと比べると葉が新緑色になっている状態で花が咲いていることが多い。



また、本種は花柄や葉の柄に細かい毛が生えていることが多いことも特徴となっている。



カスミザクラの花は、ソメイヨシノよりも白くて、緑の葉とのコンビネーションが美しかった。



ソメイヨシノとカスミザクラ。



どちらも美しい日本の花。



昨晩は、夜空に浮かび上がる桜の花をじっくりと眺めました。



桜の花は、人の心を惹きつける不思議な花。



桜の花に、日本人の心があり、季節があり、華やかさと儚さがある。



あぁ、桜は美しい。



また…






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