こんにちは。
ちょっと前、かなりサプライズな出来事がありました。
それは1970年代から1980年代に活動していたRajieのアルバムが初CD化された事。
CBS・ソニー(当時)でリリースされた5枚のアルバムのうち、3枚が初CD化となりました。
まずはRajieのプロフィールを紹介します。
レコード会社のHPより…
補足するとRajieは、1956年7月9日生まれで、ベーシストの本田達也と結婚。
現在の名前は、本田淳子。
女子高校生4人組コーラス・フォークグループ、「ROW」でデビュー。
当時は旧姓の相馬淳子の名でボーカル、ギター、キーボードを担当。
高校卒業後はグループ名を「ポニーテール」と改名し再デビュー。
その後脱退し、RAJIE(ラジ)としてソロデビューした。
CBS・ソニー(当時)で5枚のアルバム、東芝EMI(当時)で2枚のアルバムをリリース。
1980年後半から1990年前半は、コーラスとして工藤静香の作品、CM作品に参加。
そして、今回のCD化は高品質のBlu-spec2でリリース。
オリジナルエンジニア吉田保氏による2014年最新リマスタリング音源、紙ジャケット仕様。
ラジ&プロデューサー高橋幸宏氏、高久光雄氏、吉田保氏へのインタビューを敢行。
新たにインタビュー、ライナーノーツを封入。
前置きが長くなりましたが、かなり驚いたRajieのアルバム、初CD化です。
特にRajieのサードアルバム、4枚目のアルバムは、僕のフェイバリットアルバム。
レコードでかなり聴き込んだアルバム。
その後、レコードをカセットテープに録音して、さらによく聴いていました。
そのサードアルバム(1979年)、4枚目のアルバム(1980年)は、YMOのメンバーが参加。
サードアルバム『キャトル』は、日本のポップス史上最高傑作と言われるほどです。
僕個人としては、4枚目のアルバム『真昼の舗道』が最高傑作だと思います。
ちょっとだけ僕のお気に入りの収録曲の紹介。
5曲目『アパルトマン』は、大貫妙子、作詞、作曲。編曲は高橋幸宏。
テープの逆回し音からはじまって、ダークなヨーロピアンサウンドがドラマチックに展開。
あの中川翔子もブログでこの曲の事を絶賛していました。
6曲目『ラジオと二人』は、糸井重里作詞、杉真理作曲、高橋幸宏編曲。
ストリングス編曲は清水信之。
男女の別れがテーマ、哀愁漂うテクノ演歌。
この曲は間違いなく名曲です。
7曲目『ヨジレアンツイスト』は、糸井重里作詞、鈴木慶一作曲、高橋幸宏編曲。
この曲はムーンライダースのデジタルツイストって感じ。
高橋幸宏の軽快かつくせのあるドラミングが気持ちいい。
ずっと待ち続けた初CD化、かれこれ30年近く待っていたかな!?
それまでは、レコードを自分でCD化して聴いていました。
Rajieのアルバム、これからはBlu-spec2の高品質の音で聴きたいと思います。
かなりうれしい、かなりサプライズなRajieのアルバムの初CD化でした。
また…