こんにちは。
今回は大相撲の枡席についての話。
現在、大相撲本場所が行なわれる両国国技館、大阪府立体育会館、
愛知県体育館、福岡国際センターでは、いずれも1階席のほぼ全席が
高土間式の枡席となっています。
国技館は耐火建材の土台にのった恒常床、他の3会場は鉄骨組みの仮設床が、
それぞれ約1.5メートル四方の枡に仕切られ、そこに所定数の座布団が敷かれています。
国技館以外の会場は、枡席の数や鉄骨組みの仮設床の形状がそれぞれ違います。
今、大相撲三月場所が行われているボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)。
枡席の下を覗いてみましょう。
枡席中心部の下…
鉄骨の隙間から、土俵が見えるかな!?と思いましたが、何も見えずでした。
かなり多くの鉄骨で枡席の土台が作られている事がわかります。
枡席端の下…
枡席の端の方へ行くと、階段の裏側が見えました。
鉄骨の隙間から、ほんの少しだけ花道が見えました。
枡席鉄骨の裏側、レッドカーペットが敷かれています。
東と西の花道裏では、力士が四股を踏んだり、立ち合いの稽古をするため…
その上の枡席が少しだけ揺れたり、大きな音がしたりします。
何も知らない人は、かなり驚かれます。特に大阪は揺れが大きいと感じます。
今回は、大相撲の枡席の裏側を見てみました。
では、また…