こんにちは。
最初は、メタボリック・レポートの結びのパートの記事として書いていましたが…
記事のサイズが大きくなったため、独立した記事として更新する事になりました。
保育、子育てにおいて、大切な事は、こどもを理解する事。
こどもの事をよく観察して、向き合って、こどもの事を理解する。
こどもの立場になって、気持ちに寄り添って、物事を考える。
こども理解。
でも、こどもの事を本当に理解する事って、簡単に思えて、実は難しい事。
大人の身勝手な思いや見方で、こどもの事を判断してしまい勝ちだからです。
こどもは自分自身でいろいろな事を感じて、考えて、自分なりに行動している。
そこに、こどもなりの思い、理由があります。
なので、こどもをすぐに否定したり、叱りつけるのではなく…
こどもの思いをしっかりと受け止めないといけない。
こどもの事を観察して、その理由、背景、状況を知ることが大切です。
こどもの気持ちにおとなが寄り添っていく必要があります。
ただし、やってはいけない事、制限したい行動については…
しっかりダメだという事を理由とともに伝えることが必要です。
何でダメなのか!?どうしてしてはいけないのか!?ハッキリと伝えます。
それは、こどもに人間関係、社会や家族、集団のルールをちゃんと教えるためです。
やってはダメな事は、ストレートにダメと伝える必要があります。
でも、こどもに何回も注意しても、叱っても、理解されない、伝わらない時には…
もしかしたら、その注意、叱り方が、こどもには、適切ではないと言えるでしょう。
こどもに理解される、伝わる方法をおとなが探さなくてはいけません。
こどものタイプや性格を考慮して、こどもにわかりやすい手段、手立てが必要です。
それは、こども、おとな、双方にとって、とても大切な事です。
そこで、おとながイライラしたり、キレてしまったりしたら、こどもは育ちません。
こどものいろいろな力を育てるためには…
そのこどもに合わせた育児方法が必要です。育児書とではなくこどもと向き合う事が大切。
目の前のこどもの性格や特性を判断、理解していく事。
こどもが何が苦手か!?困っている事はあるか!?物事をどこまで理解しているのか!?
今、こどもには何が必要か!?どんな援助や支援が要るのか!?
こどもの力を伸ばすため、こどもの見極めが大切です。
そして、こどもも、ひとりの人間。お互い人間同士。
こどもを敬う気持ちを持って、こどもの自尊心を育てる事が大事です。
自尊心を育てる事で、自分自身の事を愛せる、大事に出来る。
その事で、相手の事を大切にする、人を愛せるようになります。
こどものことを理解して、こどもの自尊心を育てる。
保育、子育てにおいて、とても大切な事だと思います。
保育、子育てに困ったら、まずはこどもの顔を見て、こどもの姿を見てみましょう。
そこに、保育、子育てのヒントやひらめきがきっとあると思います。
そして、保育、子育てはとても難しい事だけど…
やりがいがある事、かけがえのない事、素晴らしい事だと思います。
こどもの育ちで、おとなも育つ。ともに育つ。一緒に育つ。
保育、子育て、楽しんでいきましょう。
また…
