今週、通販サイトのアマゾンで、2枚のCDを購入しました。
尾崎亜美『HOT BABY』 松任谷由実『POP CLASSICO』…
1枚は尾崎亜美さんのアルバム『HOT BABY』です。
1981年5月21日リリース。
アレンジャーにデビッド・フォスターを迎えたLA録音盤。
バックミュージシャンには、TOTOのギター、スティーブ・ルカサー、ドラム、ジェフ・ポーカロ…
そしてSAX、トム・スコット、ギター、ジェイ・グレイドン、ベース、ニール・チュウベンハウス…
レコーディングエンジニアには、アル・シュミット。
今では考えられない、不可能な豪華なミュージシャン、スタッフが集結。
サウンドもこの時代での最高の音。グルーブ感が出て、ストレートな音。
TOTOのスティーブ・ルカサーの物凄いテクニックのギター。
力強く繊細なジェフ・ポーカロのドラムが心地いい。
ずっと入手困難だった尾崎亜美さんの1980年代、ポニーキャニオン時代の作品の中の1枚。
2013年10月16日HQ盤、最新リマスターで復刻されました。
1981年には尾崎亜美さん、2枚のオリジナルアルバムをリリース。
このアルバムの約7ヶ月後に、もう1枚アルバムをリリースされます。
今度は日本で録音、デビッド・フォスターのアレンジでのアルバム『AIR KISS』です。
ここからは余談ですが…(九州の旅2。のブログ記事を加筆修正)
尾崎亜美『AIR KISS』…
九州の旅2で、JR博多駅近くにあるタワーレコードで、このアルバムを買いました。
尾崎亜美さんのアルバム『Air Kiss』
オリジリナルリリースは1981年12月5日。
32年の時を経て、最新リマスタリングされたCDが発売されました。
発売日は『HOT BABY』と同じく、2013年10月16日でした。
ちなみに10月16日は、僕の誕生日です。
このアルバム、僕が好きなアルバムで、僕の人生の中で忘れる事が出来ないアルバム。
もしも無人島に持って行くなら、このアルバムを必ず持って行きます。
このアルバムは、デビッドフォスターがアレンジ、キーボードを担当。
ミュージシャンは、ギターとベース、マイケル・ランドゥー、ドラム、マイケル・バイアード。
レコーディングエンジニアはジョージ・メッセンバーグ。
このアルバム、本当によく聴きました。その当時は、レコードで聴いていました。
初恋をしていた頃に、よく聴いていたレコード。
僕の切ない気持ちを慰めてくれたアルバム。
特に2曲目に収録されている「グラスのルージュ」は大好きでした。
歌詞も音も曲調もすべて大好きなアルバムでした。
音楽はタイムマシーン。
思い出の曲を聴くと、その時代へ行けるし、その気持ちになるし、その情景が浮かんでくる。
尾崎亜美『Air Kiss』
そこに僕の人生が、恋愛が詰まっています。
おじさんになっても、心はいつでも16歳です。
話を戻して…
アマゾンで買ったCD、もう1枚は松任谷由実さんの最新アルバム『POP CLASSICO』です。
2013年11月20日リリース。
松任谷由実さん、37枚目のオリジナルアルバム。
ユーミンの言葉を借りると…
POP CLASSOCOっていうのは、文字通りはPOPでありCLASSICであるということ。
そして、原点回帰。そんなアルバムらしい。
実は、このアルバム、まだ聴いていない。じっくりと時間がなくて。
おそらく今週末、僕のヘビーローテーションのCDアルバムとなる事でしょう。
このアルバムに連動したコンサートツアーもはじまりました。
衣装デザインは、あの篠原ともえさん。松任谷正隆さんとラジオの共演がきっかけらしいです。
そして、このアルバムのレコーディングエンジニア、アル・シュミット。
今回僕が購入したアルバム2枚。
尾崎亜美さんの『HOT BABY』 松任谷由実さんの『POP CLASSICO』。
ともにレコーディングエンジニアは、アル・シュミット。
リリース時期は32年も違うこの2枚のアルバム。
でもレコーディングエンジニアは同じアル・シュミット。
何だか面白い縁と不思議なものを感じます。
アル・シュミットはグラミー賞を何度も受賞しているエンジニアです。
しばらく、このCDを聴いて、過去から今を、今から過去を聴きたいと思います。
では、また…