こんばんは。
夜の舗道。
見上げれば、月が僕を照らしている。
薄雲の中に見える月。
どこか寂しげな夜空。
まだ、クリスマスの街角を歩く。
でも、明日になれば、クリスマスは消える。
何もなかったように。
僕は、家路を急ぐ。
時々、夜空を見上げる。
夜空の向こうに、同じ夜空で繋がっている人の事を想う。
きっと、同じ月見てる。
そして、同じ月に照らされている。
優しい光に包まれていますように。
温かい気持ちでいますように。
僕の事を忘れていないように。
そして、いつか逢えますように。
クリスマスの夜、月に照らされて、そんな事を考えた。
月のあかり。
その光は、僕を素直にさせる。
今日は、このへんで!
おやすみなさい!
明日もいい日で!