こんにちは。
2012年7月22日~7月23日まで、広島県の旅に出掛けていました。
その時に、ブログでいろいろな写真、記事をアップしていましたが…
今回は、その第1弾!広島県の旅での未公開写真を何枚か紹介したいと思います。
大久野島のウサギの顔。
広島県の旅、1日目。
今は、野生のウサギがたくさんいる事で有名な大久野島。
そして、昔、毒ガス製造工場があった大久野島。
毒ガス製造工場の秘密を守るために、日本地図から消された歴史がある大久野島。
そんな大久野島に、ずっと行きたかった僕。
大久野島までは、フェリー、客船でしか行けないから、なかなか行く機会がなかった。
忠海港からフェリーに乗って、大久野島へ上陸。
毒ガス製造工場跡、砲台跡、発電所跡を見学しながら、たくさんのウサギと遭遇。
自宅から持っていったキャベツをウサギにあげながら、写真を何枚か撮影しました。
その中から、僕が気にいている未公開写真を2枚紹介します。
まずは、前出のウサギの顔の写真。
これはえさをあげている時に、撮影しました。大久野島のウサギは人に馴れています。
臆病なウサギももちろんいますが、この顔のアップのウサギは、大丈夫でした。
大久野島のウサギのお尻。
大久野島のウサギ、もう1枚の未公開写真は、ウサギのお尻。
ウサギのお尻、もこもこしていて、かわいい。毛の詰まり具合が最高です。
ウサギがむしゃむしゃとキャベツの葉を食べている姿を見ていると、かなり癒されました。
平和を感じる瞬間。
その反面、大久野島には、毒ガス製造工場があったという悲惨な歴史があります。
その昔、毒ガスの実験でウサギが使われていたという記録も残っています。
ウサギと縁が深い島。
最後に、日本が毒ガスを使用していたという事は…
1984年(昭和59年)まで、日本では、ほとんど知られていませんでした。
化学戦の実態は慎重に秘匿されて、旧軍関係者以外の日本人には、知る事はありませんでした。
そして、1984年日本の化学戦実施に関する資料が報道により明らかになりました。
多くの日本人が毒ガスの悲惨さ、化学戦の事実を知る事になりました。
今では、国民休暇村として、国民の保養地になっている大久野島。
ウサギが暮らす平和な島、そして、毒ガス製造工場の歴史を持つ島。
大久野島から、戦争と平和、人の命、日本の歴史、自然、環境をいろいろ学びました。
そして、自分自身でいろいろ考えました。
大久野島の大鉄塔。
大久野島を歩いて散策していると、展望台がありました。
展望台からは、瀬戸内海に浮かぶ島々、青い海、空、たくさんの船などが見えました。
その展望台近くにあった、大鉄塔。
大久野島をはじめとする島々に電気を送るための大鉄塔。
鉄骨マニアの僕としては、押さえて置きたい写真です。
下から見上げると、かなり高くて、その迫力に圧倒されました。
大鉄塔の人工美。鉄骨マニアの僕は、大鉄塔に美しさを感じました。
JR呉線、不思議な車両。
この写真は、JR呉線、忠海駅近くの踏み切りで、撮影しました。
電車の写真を何枚か撮影しましたが、そのうちの1枚が、ちょっと不思議な写真になりました。
いつものようにスマートフォンのカメラで撮影した写真。
電車のスピードとシャッタースピードが、作り出した不思議な写真。
よく見ると、電車が傾いて写っている。電車の形が不思議な形になっています。
いろいろな場所で写真を撮影していたら、時々、こんな写真が撮影できます。
今回の電車と同じような写真は、2009年8月、軽井沢の旅でもありました。
その時も、ブログに写真を載せています。よろしければ、そちらもどうぞ。
広島の旅、未公開写真その1は、ここまで!
次回、その2でお会いしましょう!
つづく…




