こんにちは!水曜日の午後いかがお過ごしでしょうか!
僕が強く影響を受けてきた2人の音楽家がコラボレーションしてアルバムを発表しました。
大貫妙子さんと坂本龍一さん。
アルバム『UTAU(うたう)』
大貫妙子が唄う坂本龍一。
1970年代前半の出会いから数多くの共作・共演を経てそれぞれ独自の
音楽世界を確立してきた朋友、坂本龍一と大貫妙子。
坂本の楽曲に大貫が言葉を紡ぎ唄うALBUM『UTAU(うたう)』。
今回の作品の大きな礎は「音楽の持っている力」。
音楽に「訴えかける力」があれば、
それがゆるぎない大きなパワーとなり、聴き手へとつながるでしょう。
共同制作のALBUMとしては13年ぶりとなる作品と、
これを携え展開する日本国内ツアー。
ステージ上には坂本龍一と大貫妙子の「ふたり」だけという
究極のミニマル空間で「うた」を追求します。
なお、Disc 2にはオリジナルアルバムのインストルメンタル版を収録!
カラオケとして、ピアノソロ作品としてお楽しみいただけるDiscです。
坂本・大貫、25年来の同志
坂本龍一と大貫妙子は70年代前半の出会い以来、大貫のアルバムプロデュースを
坂本が数多く担当。また大貫が坂本のアルバムの為に歌詞を提供したりと
長年の音楽活動の中、折に触れ音楽活動を共有してきたふたり。音楽活動の他、
身体の維持管理についての考え方、環境への意識などについて
意見交換を通じて「哲学」をも共有してきた同志である。
- UTAU(2枚組)/大貫妙子 & 坂本龍一
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アルバム『UTAU』は、2つのバージョンがあります。
CD1枚のバージョン、CD2枚のフルアートワーク・バージョン。
僕はCD2枚のフルアートワーク・バージョンを買いました。
坂本龍一さんは言わずと知れたYMOのメンバーで世界的な音楽家。
大貫妙子さんは元シュガー・ベイブでシンガーソングライター。
シュガー・ベイブには、山下達郎さんも在籍していました。
僕が音楽に興味を持ちはじめた時に出会った音楽家。
語りだしたら止まらないほど影響を受けました。
よく聴いていた音楽でもあります。
1976年6月、大貫妙子さんのファースト・ソロ・アルバムから、
この2人のコラボレーションがはじまります。今から34年前の話。
ライブとしては1975年12月23日のシュガー・ベイブ「クリスマス・コンサート」で、
大貫妙子さんのソロ・コーナーで坂本龍一さんがピアノを担当したのが最初です。
この後、何枚かのレコード・CDを製作してきた2人。すべてが僕の愛聴盤です。
今回のコラボレーションは、1997年アルバム『LUCY』以来、13年ぶりとなります。
今回のアルバム『UTAU』…。
坂本さんが奏でるピアノに大貫さんの声が歌う…。
ピアノと歌。非常にシンプルな音ですが、その音から伝わる情報量は膨大…。
映像が浮かんだり、記憶がよみがえったり、何かを感じたり、心が震えたり…。
これは聴く人、ひとりひとり受け止める情報が違ってくると思う…。
そんなアルバム…。
今、聴きたい音楽がない、何かいい音楽を聴きたい、何かを感じたい、ひとり静かに過ごしたい…。
そんな人にお勧めしたいアルバムです。先入観なしに聴いてみるときっと心が震えます。
秋…。音楽…。また…。
*なおこのCDはカーボンオフセットCDとなっています。



