こんにちは。
今回はいろいろな相撲のレコードを紹介します。
今まで、中古レコード屋さんで見つけて購入したり、
ネットオークションで手に入れたり…
いろいろと集めてきました。
相撲関係のレコードって、売り上げ枚数もさほど多くないし、
大切に保管している人も少ないから…
集めるのは難しい。
もちろんレコードは廃盤ですから。
今回は、全部紹介できませんが…
僕のコレクションの1部をお見せします。
①相撲甚句のレコード…
相撲甚句(すもうじんく)とは…
邦楽 の一種(歌詞は7775の甚句 形式)であり、
力士 6~7人が輪になり1人ずつで唄われる力士独特の唄。
現在は相撲教習所 の教養科目にも取り入れられています。
その歴史は古く、江戸時代 の享保ごろには、もう唄われていました。
横綱 輪島、横綱 北の富士のレコードです。
横綱 輪島のレコードは五木ひろしさんが参加。
歌と取り組みの実況が収録されています。
横綱 北の富士のレコードは演歌。
「ネオン無情」や「夜霧よ今夜も有難う」など収録されています。
北の富士は、歌うまいですね。
③貴ノ花 若乃花のレコード…

これは、初代の貴ノ花と2代目若乃花のレコードです。
初代の貴ノ花は、現・貴乃花親方のお父さんですね。
2代目若乃花は、現・間垣親方です。
大関までは、若三杉を名乗っていました。
レコードには、インタビューや取り組みの実況…
相撲甚句、歌などが収録されています。
増位山 太志郎(ますいやま だいしろう) 現・三保ヶ関親方。
レコードを多数リリースしていて、1974年 (昭和49年)に、
海老名香葉子さん 作詞の「そんな夕子にほれました 」で歌手デビュー。
1977年 (昭和52年)8月に発売した「そんな女のひとりごと 」は、
実に130万枚の売上を記録して、1978年 (昭和53年)に行なわれた、
第11回日本有線大賞 では同曲で有線音楽賞とベストヒット賞を獲得しました。
1985年 (昭和60年)から日本相撲協会 が親方、力士のレコード発売や、
CM出演等の副業を原則的に禁止したため歌手活動は行っていませんでしたが、
日本相撲協会は旧譜の再発売については認めていました。
その後、CM出演の再解禁などの副業規制の緩和後に、
懐メロ番組に出演したことがあります。
2007年 (平成19年)10月、ともに横綱審議委員会 の元委員、
内館牧子さん 作詞、船村徹さん 作曲の「水玉のスカーフ」で、
歌手として再デビューしました。
ちなみにカップリング曲は、かつて力士時代にヒット曲を出した経験がある、
元横綱・北の富士 とのデュエット「女房に捧ぐ」です。
しかし、時津風部屋力士暴行死事件 を受け公開レコーディングは中止となりました 。
増位山のレコードは、今でも愛聴盤です。
カラオケで歌うこともあります。
⑤ちょっとおまけ…
レコードをいろいろ探していたら…
出てきたレコード。
イギリスのバンド『CABARET VOLTAIRE』…
アルバム『HAI!唯!ハイ!』
1982年リリース。
レコードジャケットに、力士の後姿が使われています。
サイズの問題で、今回はここまで。
またいつか紹介したいと思います。
それでは!
また…