こんにちわ。
佐賀市で「ICT教育×eスポーツ×遊び場」を運営しているDigitalStudyです。
子供向けプログラミング+パソコン教室や大人向けパソコン教室など各種デジタル教育の教室を運営しています。
今日は「プログラミング教室の具体的な内容ってどんなもの?」について記事にしたいと思います。
とは言っても他社の授業の内容まで全て把握しているわけではありませんので、当教室の授業の流れを今回はご紹介いたします。
まず最初にヒアリングからスタート
無料体験の時にも行いますが、まず最初に行うのはヒアリングからスタートします。
・今までPCを触ったことがあるか?
・PCでゲームをしているか?
・学校でPCを使った授業を受けたか?
各質問の中でどこまでできて、どこからできないのか?を見極め、子供のスキルに合わせて初期の授業を構築します。
以降は初めてのパソコンという前提で進めていきます。
タッチタイピング
タイピングがどこまでできるか?にもよりますが、初めてPCを触る子供に対しては第一歩として「ローマ字」を理解できるか?です。
まずこのローマ字が理解できていないと入力のしようがありません。
かな入力でも入力できない事はないですが、かな入力で一度覚えてしまうとクセがついて矯正が非常に難しくなります。
ですので、ローマ字がわからない場合は、まず英語のABCからスタートして一文字ずつタイピングを入力する訓練を行います。
タイピングのホームポジションの位置を覚え、「GGG、JJJ、FFF」などキーボードの下から二段目だけで指先を使って入力する訓練です。
ここからスタートして様々な段の入力を行って行きます。
その際、当教室は「ナレッジタイピング」というシステムを使って指導します。
こちらはよくあるタイピングゲームのような構成になっていて、入力の正確さやスピード等をスコア化して、子供たちのやる気を引き出す仕組みになっています。
タイピングのレベルに応じて難易度が設定されており、ローマ字を知らない子もタイピングゲームを通してローマ字を覚えていく流れになっています。
初日はこのタイピングを30分ほどやって、初級の別のアプリを使う授業に以降します。
ある程度慣れて来ると、タイピングは15分程度で終わらせるようになり、できるようになると、10分程度の毎回全国ランキングに挑戦できるスコアアタックに挑戦して終了という流れになります。
ワード、エクセル、パワポの基礎授業
無料体験でスクラッチを体験しますので、スクラッチの授業がと思いきや、最初の3か月程度はワード、パワポ、エクセルの基礎的な操作を勉強します。
これは、いきなりプログラミングだけやっても総合的な力がつかないので、まずはアプリの操作が基本的に共通である事。
クリックやダブルクリック、ドラッグなどの基本操作や、コピー&ペースト、アンドゥ、リドゥなどを覚える事にあります。
これら基礎知識が備わると、スクラッチの理解がより深まっていきます。
3種類の基礎授業の進め方は生徒にお任せ
同じアプリだけをひたすら進めてしまうと生徒にも飽きが来ますし、一つのアプリの深度だけを掘り下げると総合的な力が養いにくいので、今日はエクセル、明日はパワポ、その次はワードという形で覚えるアプリを切り替えて行きます。
色んなアプリをバラバラで教えて混乱しないか?という心配があるかと思いますが、アプリは違えど操作の基本はほぼ同じです。
ワードで覚えた事がパワポで使えたり、パワポで覚えたことがエクセルで使えるので、逆に生徒達はアプリは違っても基本は同じなんだという事を学びます。
アプリごとにミッションが細かく区切られており、最初のうちは1つのミッションを2回分の授業時間を使ってクリアしていくイメージです。
大人も同じですが、エクセルを覚えてもワードが使えないと思いがちですが、基本的な仕組みは一緒なのでなんとなしで使えるようになります。
1つのミッションをクリアすると、生徒に「次はどれにする?」とアプリを決めてもらって進めていくので、自主的に選択した授業へのモチベーションは基本的に高いです。
ある程度の基礎ができてからプログラミング授業へ移行
基礎的な力がついてきたら、タイピング、ワード、エクセル、パワポに続いてスクラッチが追加されます。
スクラッチもミッション式になっており、他のアプリと同様に生徒の自主性においてミッションを進めて行く流れです。
プログラミングは考える時間が必要になって来るので、1ミッションで3~4回分の授業時間のイメージです。
定期的に資格取得の為のテストを行う
ある程度の力がついたと判断したら、色んな試験に挑戦します。
「毎日パソコン入力コンクール」や「ジュニアプログラミング検定」など様々な検定試験を受け、節目と目標を作成していきます。
定期的に情報リテラシーの為の講義やプレゼンの訓練
嘘の情報を見抜く話や、SNSでの住所が特定される原因の話などの講義をイベントとして任意参加で実施します。
こちらは教室の生徒だけでなく外からも参加を募りますが、生徒優先で行います。
それ以外にパワポを使ってプレゼン資料を作成し、発表する授業なども定期的に挟んで行きます。
当プログラミング教室の平均継続率は4年の為、長くしっかりと姿形を変えて幅広く教えていく
という形になります。
また、バレッドキッズの中でも当教室はeスポーツに特化している所もあり、教室以外の所でフォートナイトの小学生限定大会
であったり、学び以外の部分での楽しいイベントに参加できるというのもウリになります。
今回は初めてのパソコン+プログラミング教室という形でのご紹介となりましたが、すでに上級者になっている生徒などに対しては、スキルに合わせて一気に授業をすっ飛ばして、濃い内容の授業に切り替えて行きます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
当バレッドキッズは無料体験を常に実施しておりますので、「体験してみたい!!」と思われたらお気軽にご応募下さい。