みなさんこんにちわ。

佐賀県佐賀市呉服元町で「ICT教育×eスポーツ×遊び場」をコンセプトに地域のデジタルの悩みを解決し、ゲームを通して地域の方のコミュニティを作っていくDigital Studyです。

 

 

本日の記事ですが、子どもがゲームばっかりでやめなさいと言ってもなかなかやめられないですよね?

まず最初にお尋ねしたいのは、ゲームをする為の条件を家族で決めてますか?

遊びの一つとして自由にゲームをしていいという条件の場合、オススメの我が家の方法をご紹介します。

まず我が家ではゲームは「報酬」として位置付けています。
何かしらの成果に対しての報酬です。

しかし、この報酬が通知表の成績やテストの結果に応じてなど、チャンスの機会が少なくハードルの高いものでは子供のモチベーションが上がりません。

我が家では

・朝7時に起きたら
・歯磨きをしたら
・顔を洗ったら
・宿題をしたら

という非常に小刻みで達成しやすい基準で5分ずつ、計60分程度になるようにバランスを調整して実施しました。

もちろんできなければ時間は減りますが、0か100かという状況にはなりません。

時間の管理が子供でもわかりやすいように、メダル1枚で5分として、できたらその場でメダルを渡します。

例えばメダルを溜めて一日2時間遊んでもOKです。
子どもに報酬を消費させるタイミングを考えさせます。

子どもは毎日の楽しいゲームの為に一生懸命頑張ります。
失敗してメダルがもらえなくても、たまにチャンスとして追加ミッションを上げると進んでお手伝いするようになります。

「報酬をえさにする事を子供に教育したくない」

と考える方もおられるでしょう。
私も最初はそうでしたが、我が子の発達障害の支援で小児精神科医の先生から「大人だって報酬が何もないならしないでしょう」という言葉を頂いてから実践した所、うまく行かなかった朝の準備が驚くほどスムーズになりました。

もちろん「報酬=お金やゲーム」だけでなく、人を助ける事で自分も助けてもらえるという情けは人の為ならずの言葉通り、無償のお手伝いにも意味がある事を並行して教えます。

あくまで我が家での成功例ではありますが、皆様の参考になればと思います。