このブログもムーがいなくなってから手つかずで

正直ペットショップとか行くのもイヤだった。

ムーが死んで2年と1ヶ月の間に

保健所や新聞の犬の里親募集を見ては

電話してみたけれど大概は成犬で仮に家に連れてきても

飼うのが大変だと思いあきらめていたし

寿命を考えるとちょっと気が引けてた。

そんななか自分の生活が一遍する出来事が起きて

親父が8月21日にすい臓癌で亡くなってしまったのである。

犬の話とは別に、広い2階建ての一軒家で一人の生活が

突然始まってしまったのである。

少し自分の生活を変えてみようと食器や家具などを

少し新調しようと思って家具屋さんや雑貨屋さんに通い始めた。

なにか足りない物でちょっとしたものはホームセンターで

そろえればいいと思っていたんだけれど

近くのホームセンターのなかにはペットショップがあって

自分の中では“近づいてはいけない領域”だった。

今までそこに足を踏み入れたことがない。

でも少し恐る恐るショップに入ってみた。

数組の家族連れやカップルがケージに入ってる犬を見ては

「カワイイ、カワイイ!」と叫んでる中、自分には同じ犬を見て

「カワイイ」という感情はなかった。

はしゃいでる犬を見ながら

「どの子がいいかな?」って子犬たちの様子、性格を伺っていた。

気になった犬が2匹いてシェットランドシープコリーとコーギーだった。

どちらも賢そうでいいなと思った。

並んでる犬舎とは別の外のケージには白の柴犬がいた。

少しおとなしめな感じはしてたけれど精悍な感じがしてた。

そして家に帰ってから色々と考えていて

ムーが死んでからしばらくたってから

犬を飼う決意はしてたけれど機会は今じゃないか?と思い

翌日、同じホームセンターのなかにあるペットショップに行って

昨日見た白の柴犬の雄を飼うことに決めた。

名前は「ハル」と名付けた。

特に意味はないけれど柴犬ということもあって

ちょっと“和”な感じでいいかなと思った。

躾はわりと順調でトイレはほぼ失敗しないで

家の1階、2階の決めた場所でしてくれる。

落ち着いてる状態なら「オスワリ」「フセ」「マテ」までは

できるようになっている。

はしゃいで興奮してる状態だと甘噛みがちょっとひどくて

最近は少しはマシになったけれど足首を攻撃されて

血だらけにになってしまった。

でも、成犬になる頃にはいいパートナーになってくれると思う。

ちょっと1年、いいパートナーになってもらうための

訓練が始まります。