その時がやってきてしまった。

僕の犬、ムーは1ヶ月ほど前から心臓の鼓動が不安定になっていた。

発作が出ると立てなくなってしまうほどで

なんとかそれを薬で抑えて、見た限りでは普通の生活を送っていたのだが

エアコンを利かせた僕の部屋の中でも彼女が一番涼しいって感じていた部屋の

片隅がお気に入りの場所でいつもどおり彼女は、そこに横たわって寝ていた。

そして、その場所で8月15日の朝、僕の前で急に息が荒くなり発作がでてしまった。

あわてて、僕は彼女の名前を呼び叫んでいた。

目から涙があふれ出てきて、とにかくそれでも名前を呼び続けていた。

そして、最後に彼女は深く、深く息を吐き出しながら死んでしまった。

「目を覚ませ!起きろ!」「ムー!ムー!」って何度も声かけたけれど

もう、駄目だった。

僕はただただ抱きかかえて泣きながら「ありがとう、ありがとう、いままでありがとう」って

言うほかは、どうしようもなかった。



このブログを書こうと思ったのは

彼女が死んで1週間が経ち、僕の生活の中では、まだ色々と残像があって

それを書き残しておこうって思った。

正直、今までの思い出を回想するのはつらいけれど

読んでくれた人が、これからの犬との付き合い方の参考になってくれれば言いかなと思う。

ブログって日々の生活記録かもしれないけれど

その日々の生活の中で思い出したことを書いてゆきたいと思う。



追記 彼女が死んだ日にブログを書きましたが、

内容があまりにも感情的だったので削除しました。

読んでくれたり、励ましのメールくれた人達には申し訳ありませんでした。

この場を借りて謝罪します。

大変、申し訳ありませんでした。

また、これからもよろしくお願いします。