サントラマニア 3回目は、日本の作品。

映画やテレビドラマの音楽で活躍する、
日本人の作曲家として思いつく人は誰?

日本作品のサントラもたくさん集めているけれど、
古い作品からいくつかピックアップ。

まずはこれ

tabiji

TVドラマ「男たちの旅路」 音楽:ミッキー吉野(ゴダイゴ)

LPとCDを収集済み。

山田太一さん原作のNHKドラマで、毎回オンタイムで観てた。
特攻隊の生き残りの上司警備員と、
青年新米警備員たちとの人間群像ドラマ。
出演は鶴田浩二に森田健作、桃井かおりに水谷豊・・・。
すごい。
こいつはとっても名作。
NHK制作ドラマ史上、トップクラスの出来栄え。

んで、音楽がまた秀逸。
「モンキーマジック」で有名になる前の、
ゴダイゴが結成されたばかりの、ミッキー吉野氏が音楽を担当。
この人選は、一体誰が・・・?
その抜群の人選に応えた、ミッキー吉野氏の音楽は、
テレビドラマとして他に類を見ないハイセンスな楽曲を生み出している。

DVD化されて、全巻買っちゃって、
いまだに何度も何度も観帰すもんね。

サントラとして面白いものをひとつ、これ

oedo

TVドラマ「大江戸捜査網ーアンタッチャブルー」 音楽:玉木宏樹

作品の説明は要らないですね。
誰もがご存知。
わたしもお気に入りの時代劇でした。
この番組で、初めて「隠密」という言葉を知りました。
でもって「死して屍拾うもの無し」・・・脳内ヘビロテフレーズでございます。

んで、この音楽。
かっちょいい~!。

ライナーノーツによると、1970年に製作開始で、
音楽の玉木宏樹氏は、当時27歳だったそうな。
どんだけの早期開花の才能なのよ?
これも、人選の妙だわね。

このサントラ盤、テーマ曲などの主要曲のほかに、
ジングルやMEと言われる効果音的な音楽も沢山収録されている。
音楽は業界用語でBGM(バックグランドミュージック)と言い、
雨や風などの効果音をSE(サウンドエフェクト)と言うんだけど、
ジングルは、たとえば、最近ほとんど聞かなくなったけど、
CM前やCM後の短い音楽・・・「サザエさん」なんかにはまだ残ってるのかな?
ME(ミュージックエフェクト)は、たとえば衝撃音みたいな短い音楽で、
どちらかというと効果音的に使用されるもの。

劇版音楽の王道的アレンジが、日本的で心地いい。

このCD,何度か曲目リストを替えながら再発されているそうだけど、
「大江戸捜査網」マニアの間では、再発されるたびに、
「あの曲が入ってる、あの曲が無い!」などの論争があるらしい。
わたし、そこまでよく分らんので、どうでもいいけど。

そしてお次は

mosra

映画「モスラ対ゴジラ」(1964)、「ゴジラVSモスラ」(1992) 
音楽:伊福部昭

日本映画音楽の巨匠、伊福部昭さんでございます。

幼い頃、たくさん観ました。
夏休みは映画館に通い、ゴジラ映画ばかり観てました。
「怪獣総攻撃」なんてめっちゃわワクワクしました。
キングギドラには敵対心でした。

大人になって、
わたし、それほど「ゴジラ」に興味はなくなりました。
初代の「ゴジラ」以外、質の下降に心が離れていきました。

でも、この「ゴジラ」の、
特に伊福部昭氏の音楽には、燃えます。
その中でも最高にお気に入りなのが、
「モスラ」係のメロディ。
モスラが登場するシーンにかかる、
モスラ音楽群が切ない。

ザ・ピーナッツ扮する、
双子の小美人が歌う「聖なる泉」のメロディは、
溶けちゃいそうに好き~。
旋律が美しい~。
興味ある方は、きっとたぶん、YouTubu などで聴けるかも・・・。


ちなみに、有名な「♪モスラ~ヤ、モスラ~」の歌は、
1961年に公開された「モスラ」というモスラ単独の映画で、
古関裕而氏が作曲したもので、こっち↓に収録されてる。


映画「モスラ」 音楽:古関裕而

このCDはモノラルとステレオの2枚組み。
買って聴いてみたけど、
こちらはこちらでとっても面白いんだけど、
わたしは伊福部版のモスラ音楽の旋律がお気に入り。


次回の「サントラマニア」は、どれをチョイスしようか・・・。