このところ引き篭もりで映画ばかり観ているので、
映画の話題ばかりが続いてしまうけど、
わたしは評論は出来ないので、
観た映画を、備忘的に書き込むだけです。


まだ録画がVHSビデオテープの時代、
BS映画放送を手当たりしだい録画した時期があったけれど、
録り溜めしただけで、なかなかゆっくり鑑賞する時間がなくて、
未観のものがたくさんある。

録画しまくったのはもう15年位前のこと・・・。
だから、映画としては1990年代ものが多い。
先日の「心の地図」もそうだった。

で、昨日観たのが、これ



中国映画の原題「出嫁女」

嫁に出る女・・・・なんかシンプルだけど、意味深な原題。

でも、1991年に日本公開されたときの邦題はもっと意味深。

その名も「五人少女天国行」

・・・・と聞けば、映画ファンなら分るでしょう。


解放前の中国雲南省に暮らす5人の少女のお話。
女性は家庭の中で虐げられた生活をしなければならず、
結婚をして長く生きることは、幸福から遠ざかることを意味していた。
家族による古希の祝いで、
その宴の主役でありながら同席が禁じられる老婆。
生まれてくる子供が「男の子」という推測だけで、
命が失われる難産の妊婦。
夫から毎日のように繰り返される執拗な暴力。
・・・・・・
そんな、結婚後の人生に希望が見出せない5人の少女たちが、
「結婚前に自殺すれば天国にいける」という、
その地方に伝わる言い伝えを信じて
集団首吊り自殺する、救われないお話。

名作の部類に入る作品のようだから、
知ってる人もたくさんいるよね、たぶん。

この映画、同じ時期に
台湾でも映画化されたようで、
日本語に訳せば「5人の少女と一本の縄」っていう題名の小説が、
原作らしい。
日本でも少女の集団自殺映画ってのが作られたそうだけど、
この「出嫁女」に影響されたんだろうか・・・。

で、そんな絶望的なお話なんだけど、
この主役の5人の娘たちが、
めちゃめちゃ可愛い子達ばかりのキャスティング。
アイドル映画か?
ま、その辺、当然営業戦略はあるんだろうけど、
話が話なんで、もう少し田舎娘らしいリアル感が欲しかった。

でも、中国映画って、なかなか名作が多いと思う。
「あの子を探して」なんて、素朴で好きだなぁ。
あれはキャスティングが最高。
あなじチャン・イーモウ監督の「初恋の来た道」もいいけど、
ツァン・ツィーが可愛すぎる。

美男美女映画は、苦手なのかもしれん~。


今日の緋ネム