習近平の国賓来日要請の意味を探る | 安濃爾鱒のノート

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なんというか、私の「ノート」です。

 安倍総理は、G20の中の日中首脳会談で、 習近平主席に対し 来年の国賓来日を要請したという。

 

「なんでやねん!習近平主席と今上陛下の会見を設定したらあかんやろ」


( 国際 protocol 上、習近平国家主席と天皇陛下は同格。同格だと、その地位に就任したのが早い方が上座に就く。習近平は、日本の天皇陛下と対面し自分が上座についている写真を撮りたくて、国賓待遇での来日をしたがっているのだ。そんなことは絶対にしてはならない。)

 

と、一旦は思ったが、しかし、この約束によって、とりあえずそれまでは、香港第2の天安門事件は起きないわけで、じゃぁ、仕方がないのだろうか。

 

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過去に書いた、これに関連する話。

 

  1月に以下の文章を書いた:

   5月の習近平来日に反対する

  その後の6月上旬に、香港で引き渡し法改正に反対する百万人集会が起きている。

  そしてその後に、今回のG20が開催された。

 

ーーーーー杉浦 憲二 (Sugíura Kenji) ーー sui generis ーーーーー