五輪委員を家柄で選べば | 安濃爾鱒のノート

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なんというか、私の「ノート」です。

  2020年東京五輪招致を巡る、不透明なお金の流れがあったのではないか、という報道を受けて、16日、五輪招致委の理事長だった日本オリンピック委員会会長、竹田恒和氏が、衆議院予算委員会に参考人で呼ばれ、この件に関して、説明を求められた。みていて、舛添都知事の釈明会見程ではないにしても、かなり苦しい説明のように見えた。
 旧宮家の方が、このような辛い目にあうとは、非常に心苦しいことである。
 なんでこんなことになってしまったのだろうか、と思う。
 嘗て、賄賂を受け取るオリンピック委員が沢山居たので、賄賂の誘惑に強い人を、ということで、各国、王族・貴族(日本だと皇族・旧皇族)といった、端金の賄賂で家名を穢したら割に合わないと考える方をオリンピック委員に選ぶようになったけど、残念乍ら、彼らは、自分は賄賂を受け取らないけれども、自分が出す方には、比較的、心理的抵抗が弱いのかもしれない。