厨子 胴張型

 


ひたすら柔らかく優しげな佇まいです。


微かに張を持たせた扉及び側壁、無垢材から削り出した天蓋により構成。


扉裾の渦巻紋は、榧(かや)と楓で木象嵌しています。

引き延ばせば一本の線になり永遠の意味が込められています。


内部は塗師による溜漆(ためうるし)塗り。

年月を経るに従い赤みを帯びた深い溜色(ためいろ)は、徐々に透明度と強度が増します。

材種   榧(かや)
サイズ  W278mm / D227mm / H445mm
内外部  1)溜漆塗(内壁・光背・台座・扉内面共)
       2)台座(天端 波紋彫)及び 取り外し式
       3)光背下がり壁・真鍮鍍金仕上げ
       4)観音扉 扉裾模様 
         渦巻紋木象嵌(榧・楓)

監修・意匠  阪本 弘
木 工 芸  櫻田 木工所
漆   師  太田 漆工房