路盤同士の接続は、角材など用いて一方を雄型(突起を2本)とし、もう一方を雌型(2箇所の角穴)として、緩みやガタ無く、しっかりと嵌め合せる方式で、設計の所で述べたとおり、レイアウト・テクニックの記事に習った方法である。
単線部の路盤は10mm×10mm、複線部の路盤は15mm×15mmまたは10mm×20mm角材を主に用いて構成している。2本の突起を路盤に接着する際は、平行が確実になるよう、治具を用いて実施した。
角材は近所のホームセンターで販売されている桧角材を用いたが、角材の個体ごとに若干の寸法のバラツキがあるため、注意が必要である。一箇所の接合部は同一の個体を用いて、正確に組み上がるようにした。(15mm角を用いた接続部と接続状態)


(10mm角材を用いた接続部と接続状態)  


設置の都合上、突起を角穴に挿入できない箇所は、雌側を開口タイプとして雄側の突起に上から被せる方式とした。
