路盤は、旧レイアウトと同じ、9mm厚のベニヤ合板を用いることにした。隣接する路盤との接続方法は、レイアウト・テクニックに掲載・荒崎さん製作の組立式レイアウトの方法を参考にした。
路盤の幅は単線部で標準55mmとした。複線部の幅はおおよそ単線部の倍とした。長さは、陳列棚に半永久に固定するものを除き、押入れへの収納を考慮して800mmに収まるよう、分割した。
分割線は直線部またはカントが一定の円曲線部に限定し、緩和曲線上での分割は避けた。また、接続部においてスケルトンに直交するようにした。このため、2本以上の平行でないスケルトンを含む接続線は、くの字の形状となった。
路盤の幅は単線部で標準55mmとした。複線部の幅はおおよそ単線部の倍とした。長さは、陳列棚に半永久に固定するものを除き、押入れへの収納を考慮して800mmに収まるよう、分割した。
分割線は直線部またはカントが一定の円曲線部に限定し、緩和曲線上での分割は避けた。また、接続部においてスケルトンに直交するようにした。このため、2本以上の平行でないスケルトンを含む接続線は、くの字の形状となった。
スケルトンの図を元に路盤を描画し、幅及び分割線を確定した後、切り出し用の図として印刷するため、一つの路盤ごとに分割した図を作成した。

平坦区間及び直線勾配区間の路盤は合板の一枚板から製作している。

曲線勾配区間については、一枚板で作った場合に、捻れや、勾配の不均一が生じることが心配された。そこで、曲線区間を約10cmの直線で分割し、曲線状に曲げた角材にこれらを接着して構成することにした。

(勾配区間路盤を裏面から見た画像)

(勾配区間路盤を横方向から見た画像)
