組立式レイアウトでカントを設ける場合、曲線部の接続部において、線路を如何に確実に接続するかが課題であると思われた。接続部において、カントの角度は正確に保持したい。双方のレール端部を枕木にしっかり固定した上で、枕木をカント付きで道床に固定し、なおかつ、接続時に枕木同士同一平面で結合でき、さらには、電気的な導通も図れる方法がないかと、あれこれ考えた。
試作結果は添付画像の通りで、フレキシブル・レール端部をプリント板枕木で固定し、双方のプリント板枕木同士をN用のジョイナーとレールで接続する、というものである。見栄えはあまりよくないが、塗装後に目立たなくなることを期待している。
 
(接続前状態)
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(接続状態)
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