最近Windows10に勝手にアップデートされてしまった!というお問い合わせが沢山来ています。
Windows10にアップグレードしたくない人にとっては本当に迷惑な更新です。
勝手にWindows10になるだけならまだしも、その後トラブルが発生してしまうお客様もいます。
デジタル・パソコンクリニックにも毎日のようにWindows10に勝手になってその後起動しないなどのお問い合わせをいただいております。
その中でも、Microsoftの対応でこれは酷いな~という事例をご紹介させていただきます。
そのお客様は80歳を超えるおばあちゃんで、いつも困ったときにはお電話で質問されるお客様でした。
先日、「山田さんWordを使用したくて開こうとクリックしても画面が出てこないの」とお電話がありました。
電話でいろいろやり取りをしてみるもなかなか症状が治らないためお伺いしてみることになりました。
するとパソコンが勝手にWindows10になっておりWordを開こうとするとライセンス認証の画面が出て起動できない状況になっていました。
お客様に「Officeのライセンスキーはどこにしまいましたか?」とお尋ねするもわからない状況で初期設定などは弊社で行っているため正規で購入しているのもわかっていたのですが、1時間近く探してみるもライセンスキーが見つからないため、Microsoftに電話で何とかできないか問い合わせてみました。
するとMicrosoftからは決まりきった返事しか来ません。
まあ、当たり前ですが…
「ライセンスキーをなくしてしまった場合にはもう一度正規に購入しなおしてください。」
それはわかりますが、今回はパソコンのことがほとんどわからない80歳超えたお客様が勝手にWindows10にアップグレードされてしまい、正規に購入したパソコンにもかかわらずライセンス認証画面が表示されOfficeが使用できなくなるなんて酷くないですか?
確かにライセンスキーを無くしてしまったとはいえ、その前段階で本人の意思を無視して勝手にWindows10にアップグレードさせておいてこれの対応はあまりにも可哀想です。
このこともMicrosoftには伝えましたが一切対応は変わらず…
まーよくできたマニュアル対応だこと!
お客様がWindows10にアップグレードして1か月以上経過していることもあったため元に戻すこともできず、元に戻せばライセンス認証が出ない可能性もあったのですが試せませんでした。
Microsoftの対応をお客様にご説明してOfficeを再度購入しなければいけないとお伝えすると、
「そうなの?3万円も払ってまた購入しなければいけないなんて…、私ももう年だからパソコン辞めようかしら…」
とっても悲しいそうにおっしゃっていました。
私たちで何とかしてあげたいけれど、正規のOfficeはプロダクトキーがなければどうにもできないので、使い方が多少変わってもよいのであればOpenOfficeでいかがですか?とご提案しインストールと使い方のレッスンをしました。
最後は「ホント山田さんに来ていただいてありがとうございます」と笑顔でうれしい一言をいただきました。
ですが、今回のWindows10に勝手にアップグレードされる問題はとにかく身勝手だと思いました。
アップグレードしない権利をわかりにくくするのはいかがなものでしょうか?
せめて、きちんとアップグレードしないという選択肢や、今後アップグレードに関するメッセージは表示しないなどとしてほしいものです。
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