麻雀ってホント、やればやるほど分からなくなるんですよね。
物事にはよく『ビギナーズラック』なんて言葉がつきまといますけど
麻雀の場合、ちょっと違うような気がします。
ヒギナーはビギナーな麻雀しか打てませんからね(笑)

ビギナーズラックがあると言われる物事の場合
伸び悩むのは大概、迷路に迷い込むイメージ。
情報過多から道筋を描けずに出てこれなくなるパターンというか。

しかし、麻雀例えるなら階段でしょうか。
道筋は案外はっきりしていて
例え分岐点があっても迷うような類のものではない。
イメージとしては最初は普通の階段。
それを一歩一歩昇っていく。
すると、気付けば階段一段の高さが高くなってる。
いつの間にか、一段昇るのに全精力使い果たすような。
しかし、降りようにも一段が高いから容易に降りるのも不可能。

そして何よりタチが悪いのは、その階段を昇る理由が
『高さを競うため』ではなく、『前に進んだ距離を競うため』という事だ。
前に進むためには昇るしかないという…。
そして、もし昇れても、それは階段一段分前に進んだに過ぎない。
距離にしたら、結局一歩分なのだ。

梨積のイメージのお話デシタ(笑)