黄門桜は元禄11年(1698)に水戸黄門が飯高寺へ訪れたことを記念して植えられた並木桜のうち唯一現存する由緒ある一本桜です。 山桜の一種で、ソメイヨシノより1週間くらい遅く開花します。
この桜は畑の中にポツンとあり、大掛かりな観光施設などはありません。周辺は車がやっとすれ違えるくらいの狭い道で、車の停められる場所(駐車場とはいえない)もほんの数台です。結構遠いですが、飯高寺周辺の駐車場は広く、黄門桜の保護のためにもそちらの駐車場を利用しましょう。純粋に桜の花を楽しむ方におすすめです。
| 2007 黄門桜 後編 |




