人は初対面の相手の顔を見ると、15秒で第一印象が良いか悪いかを判断するそうです。そして、その最初についた印象が後々の印象までも左右してしまう。これを
第一印象の初頭効果
といいます。
つまり分かりやすく比較すると、好印象の人は失敗しても
「しょうがないわね~(笑み)」
とやんわり言われるのに対し、悪い印象の人は小さなミスでも
「なにやってんだー」
と怒られてしまう感じです。
それでは人はどこで一瞬のうちに判断するのかというと、
相手の顔の動きを見て、表情が豊かであると感じると好印象に、
逆に表情が乏しいと警戒心を抱いてしまうそうです。
また、潤いのある瞳や、キラッと光る歯を見ると好印象を感じるそうです。女性なら光るアイシャドーや光る口紅も有効です。髪の艶も効果があるかもしれません。
「あるある大辞典II」の番組では第一印象を良くする体操を紹介していました。
・目をぎゅうっとつむって3秒間、パッと見開いて3秒間、これを10回繰り返す。
・割り箸かそれに代わるものを歯ではさみ、「イー」「ウー」の口の形を繰り返す。
これで印象が改善されるといいですね。
参考情報
・フジテレビ系列情報番組「あるある大辞典II」
・明治大学情報コミュニケーション科 講師 宇井美智子先生
・諏訪東京理科大学 教授 篠原菊紀先生