迷宮で窮地に陥った弟子達を救い、グレゴリが呼び込んだ鮮血のドラゴンを単独で打ち倒したシリウス。
彼らを苦しめてきたグレゴリの罪状は確定したものの、学校側は当人を取り逃がしてしまう。
禍根を残したまま時が過ぎ、明らかに頭角を現してきたエミリアとレウス、そしてリースに注目が集まるにつけ、彼らが師と仰ぐシリウスへの関心度も上がるが、能力の高さを秘匿している彼の立場は微妙なものだ。
そんな中、グレゴリの消息を掴んだロードヴェル学校長が追跡に出掛けたタイミングで、叛乱者が学校内に入り込んで来たのだった。


学校編完結の第4巻。
学校襲撃、弟子達の戦い、グレゴリの終わり、リースの決意、新人冒険者、卒業課題、シリウスvsロードヴェル、学校改革と卒業、までの話。
選民主義者グレゴリとの決戦と卒業に向けてシリウスが真の力を表す展開。
弟子達がドタバタと苦境を何とか乗り越えていく傍ら、裏でシリウスが無双する流れは健在だが、中盤以降はシリウスも表舞台に出て来る。
当然、ロードヴェル以外は誰も着いていけないが。
これにて学校編は終了で次からは旅路となるようだが、新展開は読めないけど何か黄門様じみた話になりそうな気がしないでもない。


レウス、お前もか(笑)。