
邪神教団が起こしたドルテ島の事件は、島民や冒険者の被害者を出したものの、アズマ工房一同の手で一応の解決を見せる。
残るは延期されていた宏の誕生パーティーと禁書庫ダンジョンの攻略。
大わらわの準備の後に錚々たるVIPが集合してのパーティーが開催され、事態は落ち着いたかのように見えたが、アズマ工房メンバーが禁書庫ダンジョンに潜っている間にローレンは火急の時を迎えるのだった。
ローレン編完結の第11巻。
パーティー準備と大物釣り、公王の苦悩、禁書庫の守護者、ローレン動乱、粛正の嵐と詰め込み知識、エアリスとラーメン、ダルジャン、再生への一歩目、ライムの誕生会、海水浴と結界具、遊覧飛行、までの話。
禁書庫ダンジョン攻略に取り掛かると同時に、腐敗したローレンが転機を迎える展開。
ローレン編の終盤ではあるけれど、アズマ工房一同は関わらずに事態は進行していく。
宏達の意志はともかく、周辺諸国では拡大し過ぎた感のあるアズマ工房の影響力を懸念する状況になってきた。
それはアズマ工房を危険視する類のものでなく、彼等を保護するために必要な措置となる。
宏本人は、多少は政治向きにも関わる覚悟は決めているようだが。
まかり間違っても濡れ衣とは…(笑)。