現天命の暴政に苦しめられているクテンロウ入りした岩谷尚文一行。
革命派の支援を受けて政権打倒の進軍を始める。
しかし、クテンロウには勇者の力を抑える技術が存在し、尚文も本来の力は発揮出来ない。
それでも現政権を覆し、ラフタリアを付け狙う勢力を排除しなければならない。


クテンロウ編完結の第14巻。
革命軍進撃、解けた封印、サディナ獣化、勢力拡大、ゾディアとの邂逅、サディナの過去、姉妹対決、ラフタリアの試し、終結、までの話。
結界を抜けて侵入したクテンロウの覇権を奪うべく、革命派と共に戦う展開。
内容は大きな壁も無くオーソドックスな進撃戦となっているが、今後の役に立ちそうなものもちょこちょこ手に入っている。
その辺の後処理が終わってないから、次の巻に持ち越しみたいだ。
そろそろ鳳凰戦のタイムリミットも近付いてきている筈なんだが。


このヒロイン、ナデポしないだと!?(笑)