
グラスには歯が立たなかったが第三の波を乗り越えた岩谷尚文。
しかし、暗殺の危機に瀕したメルティを連れての出国は勇者達によって阻止される。
反転して外遊中のメルロマルク女王との合流を図るべく移動するが、メルティ誘拐の冤罪を科されている尚文は勇者の追跡を受けている。
けしかけられた恐竜のような魔物と戦っている最中、不思議な結界に包まれた一行は強大な存在と出会うことになるのだった。
メルロマルク解決編の第4巻。
元康の追撃、潜伏と因縁、タイラントドラゴンレックス、フィロリアルの女王、波と勇者、フィーロの試練、黒幕表出、憤怒の盾、女王介入、判決、までの話。
メルティ同伴逃避行から、フィトリアとの出会いで世界に何が起こっているのかを尚文が知る展開。
辛酸を極める苦境が尚文をダークサイドに落とそうとするが、逆にそれが尚文の武器になってしまっている。
そのままだと何時か破綻の時が来るのは否めない感じだが、一応は反発の時が来たようだ。
ここからは波との戦い、と言いたいところだが、そうもいかない気がする。
鳥布団(笑)。