レディの謀略によって門再建に働く職工は罷業を貫き、日本との再開通は頓挫したかのように見えた。
しかし、伊丹耀司の奇策、滑走路による大理石の研磨成形作戦に光明を見る。
他方、イタリカの乗っ取り策で物流を半ば断たれたアルヌスに残された時間は半年ほど。
焦るレレイは孤立を深めていく。
それでも傍らに心の支えを持つ彼女は決して折れはしないのだった。


白銀の晶姫編の外伝4巻下巻。
石工家族の行方、揺るがぬ心、がんじがらめのミュイ、彫呪新案、アルペジオとミュイ、門崩壊、生い立ち、雪のアルヌス、落成式、再開門、までの話。
レディの妨害にも怯まぬ事なく突き進むレレイとその支柱として励ます伊丹が日本への道を…、という展開。
閉門中の外伝最終エピソード。
間に何か挟まるみたいではあるけど、これで本編再開の道筋は成った訳だ。
エッチング技術ってのは意外と普通の人は知らないのか。
蝋の下りが出てきた時から打開策が思いついたけど。
で、結果、聖地と別の聖地が繋がっちゃったというオチ。


子猫ちゃん、て(笑)。