
ヤルン・ヴィエットを経過してパルミアに達した伊丹とテュカは記憶を失ったホドリューと再会し、彼の事情を慮ってその地を後にした。
しかし、ヤルン・ヴィエットとアカバ族によって攻められると解っているパルミアを見捨てられないテュカは戻るよう伊丹に懇願し、伊丹もパルミアを守る戦いならと納得する。
かくしてパルミアとヤルン・ヴィエットとの戦端は開かれるが、この両者の過去の確執には疑問の残る部分が多々ある。
両者の戦争を止める手段であるその事実の解明に、シルヴィアとホドリュー、伊丹、テュカは奔走するのだった。
黄金の竜騎士伝説編の外伝第3巻下巻。
ホドリューの本質、ピムスの反乱、テュカ救出、レレイの警戒、ゼノビアの予言、護るべきものと開戦、建国の真実、伊丹vsスマグラー、竜騎士伝説、までの話。
パルミアに舞い戻った伊丹とテュカが戦闘の激化阻止と解決に動く展開。
この外伝3巻の間はほとんど別人のままになっていた伊丹。
ここまで原作読み続けている人だと違和感ありありの内容だったと思う。
でも、そこには作者さんの遊び心と願望がひしひしと感じられて面白かった。
とは言え、この外伝3巻はシリーズ中では特殊な位置合いになるだろうな。
次はまた元の伊丹に戻って欲しい。
中二病⇔羞恥心?(笑)