閉門の十ヶ月後、アルヌスではボーゼスと富田の子供が無事に産まれていた。
ただ、ボーゼスはパレスティ侯爵家令嬢で本来恋愛結婚など許されない身、富田は自衛官ではあるが日本との門が閉ざされている今は婚姻手続きが出来ない状態。
決して恵まれた環境とは言えないのだ。
それを憂慮した周囲は特地特有の子供の成長を祝うしきたり「ナッシダ」と、二人の事実上の婚姻を印象付ける結婚式をアルヌスで行おうと計画する。
ところが、それがアルヌスのエムロイ神殿の初式典となるため張り切ってしまったロゥリィの悪乗りが招く事態を主催の立場になった伊丹も予想出来ていなかった。


黒神の大祭典編の外伝第2巻上巻。
舞のナッシダ祭、駐屯地祭計画、江田島という男、ロゥリィ十二歳、栗林吶喊と求婚、亜神ワレハルン、パレスティ侯爵家の現状、狂騒の王都、までの話。
富田とボーゼスのナッシダが結婚式に発展し、それが一大イベントに成長していく展開。
いつもよりコメディ寄りの話に挟まれて、ロゥリィの幼い頃の話が挟まれる内容になっている。
どちらかと言えばロゥリィお当番回に近いかな。
それでも外伝1巻では暗躍していただけのメイベルが表舞台に出てくるようなので後半は一波乱ありそう。


誰がスーパーマ○オの敵キャラか!(笑)