
フラウパ村を襲った窮地に赴き、ドラミナを助けて吸血鬼の王ジオールを討ち果たしたドラン。
それを只ならぬ恩義だけと割り切れないドラミナであったが、惜しみながらも彼との別れの時を迎えた。
魔法学院に戻ったドランが副業に精を出し妙な二つ名を付けられたりしたのも束の間、学費稼ぎの依頼に天空都市スラニアの調査を選ぶ。
しかし、そこにはドランやレニーアの過去に関わるトラブルが待ち受けていたのだった。
天空都市スラニア編の第5巻。
ドラミナとの別れ、ドランの二つ名、スラニアへ、乱入者、キメラの襲撃、竜殺しの因子、魔導結社の刺客、力の差、レニーアの秘密、までの話。
フラウパ村の事件の後日談から天空都市スラニア調査行の話が描かれた内容。
小金稼ぎと興味本位の依頼のはずが、前回置いてきぼりを食ってご機嫌斜めのクリスティーナさんに同じ転生者のドランを意識するレニーア、ご無沙汰の瑠禹やヴァジェまで加わって空の旅になる展開。
バトルはあるものの、今回は比較的コメディ寄りの一冊だったんじゃないかと思う。
前回が悲壮感漂うところが多かった分、軽めには感じた。
ここまで折に触れ言葉の端々に出てきて、ドランが学院に来るきっかけの対抗戦はいつ始まるんだろ?
デレニーア(笑)。