シルフィエットと結びれて病気は治り、新居も準備してプロポーズも何とかクリアで結婚生活に入ったルーデウス・グレイラット。
ところがその新居の戸を叩いたのはノルンとアイシャ。
パウロからの手紙から僅かに遅れて北の都に辿り着いた二人の妹だ。
アイシャはリーリャに将来ルーデウスに仕えるよう言い聞かされて育った上、彼を尊敬しているので親しい態度を見せる。
しかしノルンのほうは第一印象が最悪だった所為で全く打ち解けない。
彼女らとの距離を測って父親のような悩みを持っていたルーデウスだが、彼の日常を破る手紙がベガリット大陸から届くのだった。


学園からベガリット大陸への第11巻。
妹二人の来訪、ルーデウスとノルン、過去の自分と今の妹、幸せの形、ベガリットからの報せ、ルーデウスの決意、ベガリット大陸での旅路、ラパン到着、までの話。
新婚生活が始まった途端に二人の妹を迎え入れる事になり、悩めるルーデウスという展開。
ルーデウスにとってはどんな魔獣よりも強敵で天敵の「人間関係」が今回も立ち塞がる。
そこから更に新たな旅へと突入していくのだが、もうしばらくはベガリット大陸編になりそう。
数巻前には、「近々修羅場になるか」といった雰囲気だったけど、そちらは当分お預けらしい。


いや、酒に漬け込むなよ!(笑)