NGO団体のデモを装った各国の工作員を中心とした集団に銀座の門周辺を占拠された為に、特地の自衛隊には撤退準備命令が下ってしまう。
ゾルザルの奇襲を受けたイタリカではピニャ率いる正統政府軍が防衛戦に徹して時間稼ぎをし、味方の救援を待つが自衛隊はそれどころではない状態。
あちらもこちらも立たない中で、伊丹耀司は連れ去られたレレイを救出するために銀座のドームにダイブを敢行するが、そこには更に事態を悪化させる顔ぶれが揃っていたのだった。


シリーズクライマックス冥門編の第5巻下巻。
フラグ付きダイブ、避難民村の窮地、自衛隊vsデモ集団、砕けた門、栗林奈々美の真実、テューレと古田、蟲獣噴出、終結のイタリカ、刺し違え、四年後、までの話。
イタリカの攻防と、門の開閉と、それぞれの行く道と、それぞれの終わりが描かれる内容。
ハーディの投じた一石は大きな波紋を特地にも日本にも起こして激動の時を迎えた。
その後の変化は彼女をほくそ笑ませるものだったのだろう。
割と物語の中心近くに居た人物が派手にでもなく華々しくもなく簡単に失われていくところがリアルな戦争を感じさせた。
これにてファーストシーズン完結みたいだけど、この後の展開というと多様性が有り過ぎて予想も付かない。
外伝も既に買い揃えてあるけど、とりあえず新刊消化かな。


胸部装甲クッション(笑)。