雛鶴あいを内弟子に迎えて復調の兆しを見せる竜王・九頭竜八一。
相変わらずの無双をみせる姉弟子・空銀子を傍目に無類の才能を感じさせる弟子との生活は安定しているかのようだった。
しかし、銀子の「弱くなっている」の言葉に八一の師匠としての自信は揺らぐ。
そして、期を計ったかのように、あいの前に黒い「あい」が舞い降りる。


ライバル出現の第2巻。
神戸の稽古、夜叉神天衣、新世界への挑戦、シャルのお願い、あいvsあい、永世名人との賭けまでの話。
同世代のライバルをあてがう事で勝利への飢餓を植え付ける展開。
そしてロリコン度はいや増す内容。
たぶん、シャルの出番が少なかった所為で不満も出る気はするが、新たにツンデレロリの投入で開拓の巻だったという事で。


瞬殺教室(笑)。