シルフィエットの尽力で悩みの種だった不能を克服したルーデウス・グレイラット。
彼女の深い情に応えるべく求婚の前段階として新居を探すが、資金などと条件が合ったのは訳有り物件であった。
そんな幸せを傍らに見つつ、同じ日本からの転移者ナナホシは帰還に向けた研究に励むが容易な道ではなく苦悩する。
新婚生活を満喫するルーデウスの下に届いた手紙はパウロの近況を綴ったもの。
そして手紙に僅かに遅れて訪れたのは彼をよく知る人物だった。


結婚編の第10巻。
新居探しからルーデウスの結婚、パウロからの手紙、自失のナナホシ、妹たちと護衛者の来訪までの話。
リア充一直線のルーデウスだが、消失事件の遭難者探しやシルフィのしがらみ、魔法大学での親しい仲間たちとの義理で腰が重くなる展開。
しかし、どの問題にしても八方塞がりという訳でもなく、一つひとつ片付けていけば良い感じ。
そして、あの「彼女」の蠢動が不気味である。


頼もしい死亡フラグ?(笑)