深淵の森の魔物の村は沢辺裕次郎の主導の下、順調に発展してきている。
外憂は否定出来ないが勇者ロンタが真実を知った事で、一旦、治まった状況でもある。
そんな中、占い神殿からフィナとツアがもたらす凶報は、沈んだ都市から漏れ出た毒が世界を滅ぼすかもしれないというもの。
裕次郎はその対策に身を投じる。
世界の危機を回避し、外患を取り除き、セリエとマカペルと魔物の村の人々との優しい未来を守るために。


シリーズ完結の第6巻。
教師裕次郎ともたらされる危機から対策薬製作、六王会議、ユーセリ王国までの話。
大きな世界の危機に裕次郎が立ち上がる内容。
と言えば聞こえは良いが、要するに今目の前の愛する人や大切な人々を助ける為に動くだけ。
でも、一途で揺るぎない意志を持つのが裕次郎の魅力。
そんな彼の生臭くも潔い心がこの物語の主幹だったのだから。
大変面白いシリーズだった。
ヒーロー文庫も電子化してくれれば最高なんだけど。


ダンゴ虫…(笑)。