ニートの山野マサルがやむなくハロワに行って職探しをしているとゲームのテストプレイヤー的な求人を見つける。
簡易な面接の上に好条件で飛び付くと、いきなり異世界ラズグラドワールドに連れて行かれる。
そこで面接官で神を名乗る伊藤から、「拒否権は無く、期間中は戻れない」「その世界は二十年以内で滅びるかもしれない」「スキルテストを行う」など幾つかの条件と報酬を提示される。
仕方なく異世界で暮らし始めるマサルだったが、彼に授けられたスキルシステムは案外チートと言っても過言ではないものだった。


異世界奮闘記開幕の第1巻。
異世界転移から冒険者生活、調査隊遠征、サティとの出会いまでの話。
異世界転移ものではあるが、使命が科せられている訳でもなく、本人に大きな野心もなく、ちょっとのスリルは求めても基本は平穏を望むのんびりとした雰囲気はある。
まあ、この先平穏無事にとはいかないだろうが。
チートと言っても成長システムが自由にいじれるだけで、それに見合う努力は必要であるもの。
ほぼゲーム感覚くらいだろう。


天敵・野ウサギ(笑)。