
奸計によって教主レウルとクラインセルト伯爵を排除したソラだが、貴族の体面のために連座の形で表向き処刑される。
そして、空座となった旧クラインセルト伯爵領の領主として現れる仮面の貴族ソラ・クライン。
サニアやリュリュといった臣下を伴った彼の正体は言わずもがなだ。
再始動したクライン伯爵領だが、すでにジーラ商会連合はその地に強く根ざしており、更に国王からの圧力もあって強引に抑えつける事も出来ない。
チャフは過去の因縁から銀髪の娘イェラとの交渉を申し出るが、そこへ双頭人形が牙を剥く。
ソラ伯爵領始動の第6巻。
大樹館帰還からリノリウム開発、イェラとの交渉と襲撃までの話。
ソラの再臨で発展を再開する伯爵領とジーラ商会連合との対立を描く内容。
ソラの根回し・地均しの元、開眼するチャフ。
ここ数冊はもうチャフの成長物語と言うか、ほとんど裏主人公という趣。
まあ、ソラは登場時からほぼ完成品だから仕方ないよね。
感情移入しやすいキャラとして分かり易く置かれたのがチャフだし。
「いや、誰だよ!」って突っ込まれるオチ?(笑)