
御前対決でチャフ・トライネンを下し、子爵位と領地を賜ったソラ・クラインセルト。
王都でベルツェ侯爵との商談を済ませ、チャフを相談役に据える事でトライネン伯爵の後ろ盾も得て船出するクラインセルト子爵領。
しかし、クラインセルト伯爵とは離反した形であり、父親の恨みは買っている。
それでも、当面は終わりかけている領内の立て直しが急務であり、領民の生活の保証は勿論、管理者の確保にも奔走しなければならないソラだった。
クラインセルト子爵領始動の第3巻。
子爵領到着から薪騒動、祭り開催、町官吏との対峙までの話。
死に体と言っていいほど荒廃し腐敗した領地再生のために近代技術を投入して切り抜ける展開。
ソラは対策をひねり出しつつ人材育成にも気遣っている傍ら、チャフのほうが主人公ばりに苦悩の日々を過ごしている。
暗躍する影も見えてきて、ソラには敵も味方も増えていく感じで進んでいくのかな?
それ(尻尾)は男のロマン(笑)。