ディアナの精霊魔法で綾瀬次郎の祖母は健康体になったが、彼女が見た目二十代後半くらいの女性に若返ってしまったのが大問題だ。
いくら健康になったからといって日本には連れ帰れなくなってしまって次郎は頭が痛い。
ただ、編み物はプロ級の祖母が異世界エメスパレットに居てくれれば毛糸を商おうとしている次郎の助けにはなる。
市場の小店舗を立ち上げつつ、対策を練っていた次郎に近付いてきたイケメンの青年商人がトラブルを運んでくる。


ディド介入編の第4巻。
繊維店準備から野盗撃退、エトワ雇用、ディドとの対決までの話。
毛糸専門店として念願の常設店舗を開店するものの、いきなりソロ家のゴタゴタで妨害を受ける展開。
次郎は金儲けをしようと奮闘している訳だが、それは身内の生活を保証したりより良い暮らしをさせたかったり、趣味の蒐集心を満足させるべく珍しい物や興味を引く物を買うためだ。
つまり金儲けは手段である。
日本人は金儲けをしたがる人には批判的な目を向けがちだが、次郎のような経済を回す人が金儲けに奔走して欲求を満たすのは正しい姿だと思う。
だから金儲けを目的としているような人物を悪役に据えたのではないだろうか。


セーラー服民族だと!?(笑)