連弥のクヌギ辺境伯所領クリンゲも少しは都市らしい体裁を成してきた。
整った設備に、職種に依っては破格の待遇、そして一気に広がった連弥の名声で住人は増加の一途を辿っている。
ただ、連弥の勇名や悪名が引き寄せるのはそれだけじゃない。
獣人や龍人、エルフのそれぞれ勇者がクリンゲを訪れる。
問題は彼らが一筋縄ではいかない面々だったことだろう。


勇者万来の第7巻。
獣人族の勇者の急襲から各国勇者の来訪、獣人族国への旅立ちまでの話と、フラウの悪巧み(いつも)の短編一本。
今回は連弥を始め、周りの人々は色々と頭を痛めてはいるものの大きな騒動はない内容。
中盤の展開への助走的な印象。
まあ、主人公が派手に暴れ回っちゃったツケを払っているようなもんか。


我が身に還る(笑)。