超能力の開発から発展した「魔法」は体系化され、実用化を超え、魔法師の質と多寡が各国の勢力図を塗り替えるほどになっていた。
自然、魔法師の育成機関・魔法科高校は国策でも重要視され、整備され、その生徒はエリートと見なされる。
しかし、その中では将来の魔法師候補として嘱望される一科生(ブルーム)と、一科生の欠員発生時に補填される人員として「補欠」と暗喩される二科生(ウィード)に分けられている。
入学しながらにして優等生と劣等生に区分されるその環境に劣等生の兄・司波達也と優等生の妹・深雪の二人が入学する事から物語は始まる。


学園魔法チート開幕、入学編前半の第1巻。
司波兄妹の入学から友人達との出会い、生徒会との関わりと剣術部との悶着までの話。
アニメが面白かったんで原作も読んでみようシリーズ第三弾。
と言ってもこの作品、今のところ相当忠実にアニメ化されている。
現状、「原作には忠実に」が主流なのは事実だけど、ここまで削ったり嵩増ししたりしてないのは少ないほうだろう。
逆に言えば、それを必要としないくらい優秀な原作だったんだろうな。


で、このシリーズ、BOOKWALLKERに要望メールを送るくらい読みたかった作品なんだけど、これまで電子書籍化されていなかった。
まあ、元々がweb小説である以上、電子書籍化が本末転倒だと言われればそうなんだけど、書籍化でブラッシュアップされたバージョンで読みたかった。
それで電撃文庫CLUBの独占配信に飛び付いて大人買いしたった。
電撃文庫CLUBのほうはまだサイトにかなり改良の余地がありそうだけど、これからも利用するかも。


はんぞーくん、改めて活字で見ても名前長い(笑)。