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妹コメデ。


羽島伊月の周りはいつも騒々しい。
作家やイラストレーターの友人たちは伊月の部屋に入りびたり、ボードゲームをしたりTRPGをしたりモデルのお願いにきたり押しかけ嫁(?)に来たりする。
しかし、彼らも間違いなくプロ。
イメージを固めるために自らを犠牲にしたり日常の中からヒントをひねり出したり自作品のアニメ化に一喜一憂する。
傍から見れば喜劇でも彼らは真剣に創作に取り組んでいるのだ。


創作コメディ、第2巻。
当然脚色はされているんだろうが、それでも生々しく感じられるライトノベル業界が綴られている。
骨身を削るようにして生み出されている作品を消費している側としては心苦しいのは確かなんだがどうしても喜劇に見える。
本人たちも創作が大好きでそれなりに楽しんでいるからこそ続けられていると思いたい。
千鶴の件は小出しにしていく方向なんだな。


裸族…だと!?(笑)