異世界RPG。
ケイオスはイストピアが単なるゲームフィールドでなく本当の異世界だと気付き、怖ろしくなって距離を取ろうとする。
しかし、彼の地で出会った人々への思いが彼を突き動かし、再びヴァルギアを手にする。
結果、吸血鬼討伐を名目としたヴァイクセル帝国のコミューン連合国への侵攻を止め、アレクシアの心を解放して戦争を終わらせたのだ。
彼の思いを他所にまた英雄への道を辿ることになる。
そして魔族の侵攻が彼に一つの決断をさせるのだった。
戦後処理とその後の話の第4巻。
ケイオスが得てしまった名声が彼を縛って動き難くなってしまい、コーネリアの郷のエルフの集落に逃げ込むのだが、そこで出会ったキャラクター(と言っても竜だけど)が今後のキーマン(ドラゴン)になりそう。
その出会いから決意までが描かれているので全体の派手さは無いものの、シリーズの重要なエピソードの巻ではないだろうか。
これからはケイオス本人よりは周りが五月蠅くなるのは必至かも。
「俺もう諦めていい?」(笑)。