迷宮英雄譚外伝。
主にその活動を深層域探索とするロキ・ファミリアにはダンジョンの異常は問題だ。
しかし、そこが「ダンジョン」である以上、未知のモンスターが発生したとしてもすぐさま脅威とは感じられなくてもそれは仕方がないと言えよう。
溶解系の体液を持つ新型モンスターによって撤退を余儀なくされた彼らの損害は大きいものだった。
探索系冒険者なら装備品の損壊・損失の埋め合わせ資金を調達するのも、やはり「ダンジョンで」と相成る。
白い兎との経緯はアイズ・ヴァレンシュタインの気掛かりではあるものの、立ち止まってもいられない。
今回はちょっとミステリー調の第2巻。
あの「膝枕」に至るまでのアイズ達の動向が語られるエピソード。
本編とは別に外伝でも一つのストーリーラインが形作られつつある。
今の感触では最終的に一つの流れに合流しそうな気もしないではないが、本編だけ読んでいる人に優しくない流れは敬遠しそうだとも思える。
本編と違って外伝は登場キャラが強すぎて、どちらかと言えば物理的より心理的に負担の掛かる展開なんで全体に重くなる感じ。
その分、アマゾネス姉妹の軽くさせる役割は大事になってくるな。
女冒険者のショタ率(笑)。