スペースオペラ。
髑髏星での任務を終えた加藤茉莉香一行。
帰還当日、ホテルに隣接する漂流美術館を訪れたグリューエルはそこで出会った訳有り気な少年に誘拐「させて」あげる。
髑髏星でも暗部とも言える場所で生きる少年少女と触れ合う事になる。
その後、海明星近隣宙域でお座敷営業を終えた弁天丸がキャッチした救難信号を発信した船に接触すると、そこには賞金稼ぎノエル・ブルーが居た。
彼女は、手配犯ジャッキー・ファーレンハイトが海明星に潜入する為にその船をジャックしたのだと言う。
結局、取り逃した彼らだったが、白鳳女学院の地下遺棄施設でジャッキーと再会する。
そして彼を追ってきたノエルと鉢合わせると、グリューエルは髑髏星の少年少女達の保護者だった彼女がノエル・ブルーだと知るのだった。
髑髏星での後始末と詐欺師再登場の第8巻。
辺境から海明星宙域・地下と、スペースオペラと言うより冒険活劇的な一冊。
表題の彼女、賞金稼ぎノエル・ブルーだが、結構チート能力者なのに感覚派過ぎてストーリーの中でそれほど活躍して無い気も…。
基本、理詰めで行動するキャラクターが多い本編に放り込まれると身の置き場に困ったみたいだ。
心配…、誘拐犯が…(笑)。