『男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメートで声優の女の子に首を絞められている。(Ⅱ) -Time to Play-〈下〉』

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ラノベ作家ドラマ。

木曜日の特急列車講義は続く。
「僕」が似鳥絵里に教えられることは少なくないが、それが丁度良い彼らのコミュニケーションになっている。
作家の収入、モチベーションの保ち方、〆切のこと、アニメ化に際して作家の出来ること等様々な話題の中で二人はより親しくなっていく。
そして運命の瞬間が訪れる…。


作家がその紡ぎだす世界の神であるのは間違いない。
全ての登場人物の生殺与奪の権を握る。
ならばその先にある一人の女の子を救うくらい容易なことではないだろうか?


時雨沢先生ほどの売れっ子作家さんの作品なのに、実は自分はこれまで一冊も読んでいない。
なんとなく機会とか巡り合わせのせいで手にしないでいた。
しかし、実際こうやって読んでみると、なんと面白いことか。
終局までの流れは中盤から感じられてはいたものの、エンディングは予想以上の爽快さで驚かされた。
本当に楽しませていただきました。
だからと言って、既刊全てに目を通すのは多すぎてちょっと厳しい(笑)。