『久宝さゆりがセンキョします!』


選挙ドラマ。

桐島啓太が入学式で遭遇したハーフの美少女は次の日、学校から姿を消した。
時の政権によってサブカルチャーが迫害を受ける世の中、肩身の狭い思いをしている啓太がとあるイベントで見かけた美少女は記憶の中の彼女だった。
久宝さゆりと名乗る彼女が同好の志だと解ったが、自分たちの立場をよく理解している啓太はそれを吹聴したりはしない。
しかし、翌日学校で再開したさゆりは、富豪の娘で世間知らずっぷりを発揮し、オタクが蔑視される事に憤慨する。
挙句に彼女は千代原区長選に立候補し、内から世直しをすると言い出したのだ。

趣味は人の性格の一端を表しているだけでその本質ではない。
あくまで嗜好であって、本人の規範とは別個のものだ。
なのに環境が人格に影響するとし、決めつけようとする傾向は根強い。
いつの時代も他者を理解する努力が足りないと思わざるを得ない人種は少なからず居るものだ。

形から入るタイプ・舞已(笑)。